2月1日夜は神楽坂にてしるしる憲法。
光陽メディア女性部の新年会に、ゲストとしてお招きいただきました。
会社内の宴会でのワークショップを楽しむ、というのは私たちしるしる憲法にとっても初めての試み。期待と不安を胸にうかがいました。

参加されたのは20代から50代まで10名。そこに、保育園帰りのお子様1名。
皆さん、砧折りを迷うことなくとてもきれいにおつくりになっていたのは、さすが印刷会社だわぁと感激…💕

日常生活の1コマである「ソシャゲ」という言葉を瞬時に理解することができなかったファシリテーターの私。😅時代が移り変わっていることを改めて感じてしまいました。
それでも、出てきた条文はやはり、第3章が中心です。条文があがり、それについて話したり説明すると反応があって、またそこからいろいろ話が弾む…。世代に関係なく、堅苦しかった憲法が少しだけ、身近なものになったようです。若い方からは、「これから自分の人生を設計するときに、どんな権利があるのかなと想像した」とも。そして「子どもの時から、こういったワークショップを受けていたら、もっともっと憲法が身近になるのかもしれないと思った」との感想もいただきました。

今回の宴会には、外国籍の方も参加されており、しるしる憲法のリーフに目を通してくださっていました。そしていろいろなおしゃべりを楽しみました。
でも、結局、その方は、しるしるワークショップには加わらなかったのです。砧折りも作りませんでした。強い意志を持って。
留学から数えて日本に八年という彼女は「私たち外国人は日本国憲法には距離を置いています。自国の憲法のことを含め、憲法については学んでいます」とおっしゃっていました。
考えてみたら当たり前ですよね。でも、正直、参加しない方がいるなかでのワークショップは、ファシリテーターのわたしたちにとっても苦しかったです。ましてや彼女にとって、しるしる憲法ワークショップの場は、決して居心地が、よくなかったことは想像に難くありません。

日本国憲法第10条に「日本国民たる要件は、法律でこれを定める。」とあります。日本国民たる要件って何だろうか?
「国民は、」とか「すべて国民は、」という言葉で始まる条文の数々…。
この憲法が施行される前に、それまで国民であったアジアの人たちを国民から外したという歴史を持つ日本。
ますます外国由来の方々が多く暮らすこの国で、「国って何だろうか?国民ってなんだろうか?自分の頭で思考しろ」という重い課題を改めて突きつけられた貴重なワークショップとなりました。