夏休みも終盤、子どもたちを対象にしたしるしる憲法ワークショップをさいたま市中浦和にて行いました。以前、大人向けに憲法占いワークショップを行った場所。子ども向けワークをとの希望があり、直接憲法を使うのではない「自分で選ぶ」このワークショップが実現しました。参加してくれたのは小学校高学年の8名の子どもたち。

みんな緊張しているのか、とってもおとなしくて、なかなか口を開きませんでした。考えてみたらそうだよね。今日何でここにきたのか、説明は聞いているかもしれないが、もしかしたら、有無を言わさず、お母さんに連れてこられたのかも知れないし。夏休み、ほかにやりたいことあったかもしれないし。
そんなことを思いながら、低学年と同様、コップを選ぶワークショップからスタート。
「どうやって順番を決めようか?」の問いかけに対し、それぞれが考えを持っていても、人前でそれを伝えることは、やっぱりあまり得意ではないようでした。いや、得意でないというよりか、慣れていないのだろうなあ。
それでも、コップを選んだあと、「飲み物を入れる順番はどうする?」という議題に、「コップとは逆の順番で…」という意見が出たのは、高学年ならでは、と思いました。もしかしたら、教室やクラブ活動など集団のなかで公平、バランスをとる、という気付きがあるのかもしれません。

少しずつ少しずつ、みんなの緊張が解れたところで、カードを見せて説明し、それを選んでもらう作業。おとなしい子どもたちだけど、みんなきちんと自分の言葉で、「私がしたいこと」「人との関わりでしてほしいこと」を説明してくれました。白いカードに自分の思いをかいてくれた子もふたりいました。

選ぶこと、考えること。当たり前のようだけれど、追われるように生活をする毎日のなかでは、子どもたちもわたしたち大人もほとんど意識していない作業です。

ひとりひとり、個性があること。
それを大切にすること。
側で子どもたちを見守るお母さんたちにとって、そんなことを思う時間になったのかもしれません。