ワークショップをたっぷり楽しんだ後、春雪の降る中、参加者みんなで吉野作造記念館を訪れました。

皆さんは、吉野作造を知っていますか?

吉野作造は、1878年(明治11年)生まれ。仙台二校から東大に進み、ヨーロッパへ留学した作造は政治学者であり、哲学者、そして幕末から明治にかけての近現代史を学問として残そうとした歴史学者でもありました。
自由民権運動の時代とともに育っていった作造は、日本の政治の在り方が欧米に比べて遅れていることを憂いて、天皇制を残しながら国民中心の政治を目指す「民本主義」といった考え方を唱え、大正デモクラシーの旗手となりました。

名前は知っていたものの、ほとんど知らなかった吉野作造という人となり。明治から大正、昭和という時代の中で、1933年に亡くなるまで作造が憂いていたこと。それはまさに今わたしたちが憂いていることでもあるように感じます。
作造は97条……。
民主主義を自分のものとしたいと願う現在のわたしたちに、確かなバトンを渡してくれたひとりです。
古川での吉野作造との出会い、本当に意義深いものとなりました。案内してくださった明子さん、本当にありがとうございました。
そして皆さんにもぜひ訪ねてほしい場所のひとつです。

♪吉野作造記念館♪
大崎市古川福沼1-2-3
0229-23-7100
https://www.yoshinosakuzou.info/