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感覚でとらえるって大事です!
『「日本国憲法」なのだ!』
赤塚不二夫・永井憲一 草土文化
『天才バカボン』や『おそ松くん』で知られる赤塚不二夫さん。
日本国憲法のたいせつな考え方を、たった16ページで、みごとに表現しています。
赤塚まんがのキャラクターをはじめ、子どもやおばあさん、いろいろな職業の人が登場し、それぞれの言葉で語っているのが、とてもいいんです! 私たちの暮らしと憲法が近いところにあるのだと感じとることができます。
また、まんがの最後にさりげなく書かれている動物たちの吹き出し「ボクらの権利もだいじにしてニャ!」に、ハッとしました。日本人だけでなく、人間だけでなく、あらゆる生物や環境について考えることも、日本国憲法のだいじな精神として赤塚さんが捉えていたのだなあと感じます。
このまんがの部分は、小学校高学年からいっしょに読めるのではないでしょうか。
赤塚さんと憲法学者の永井憲一さんとの対談も、ぜひ読んでみてください。
これが、1983年、30年以上前に出版された本だということにびっくりします。今の日本の社会状況を憂いているのではないかと錯覚するくらい似ていますよ。
そして、「はじめに」の永井さんの言葉は、私たち「しるしる憲法」の思いとぴったり重なります。
「子どもたちの未来への責任として、もう一度、いまの憲法を読み直してください」